MY STORY

STORYという言葉が、ずっと好きでした。

昔から、言葉や物語が好きでした。

いつか小説を書いてみたいと思い、小説の書き方を学んだこともあります。
その頃は、「自分が書いた物語が、いつかアニメになったらいいな」なんてことも思っていました。

同じ頃に出会ったのが、ソウルカラーです。

私にとって今世で学ぶ色は、ターコイズ。
そこには「クリエイティブ」と、もう一つ、私にとって大切な「劣等感」というキーワードがあります。

私は決して器用な人ではありません。
途中で辞めたことも、逃げ出したこともあります。

それでも、「これだけはやりたい」と思ったことを不器用なりに続けていると、できなかったことが少しずつできるようになり、自信がなかったことが、いつしか誰かの役に立つものになっていました。

私はそれを、「劣等感の昇華」のように感じています。

もしかしたら私は、劣等感をなくすためではなく、それさえも人生のひとつの色に変えていくことを経験するために、生まれてきたのかもしれない。

色は、これまでの自分を知るだけでなく、「これからどう生きたい?」を見つめるものでもある。

私はそんなふうに感じています。

キャリア支援でも、私は「STORY」を見ています

もう一つ、私が続けているのがキャリア支援です。

「私には強みがありません」
「ESに書けることなんてありません」

そんな言葉を聞くと、私はいつも思います。

「本当にそうなのかな?」

話を聴いていくと、本人が「普通」だと思っていたことの中に強みがあったり、弱みだと思っていたところに、その人らしさが見えてきたりします。

私は、それらを「光のカケラ」と呼んでいます。

 

そして、ときどき「絶対、大丈夫」という言葉が、自然と出てくることがあります。

もちろん、未来の結果が分かるわけではありません。

それでも、その人の話を聴き、その人らしさに触れていくうちに、

「この人なら、大丈夫」

と、心から思うことがある。

今は自信がなくても。
まだ自分の強みに気づいていなくても。

あなたには、あなたらしく輝ける場所がある。

だから私は、「大丈夫。もっと自信を持って」と、その人の背中を押したくなるのだと思います。

色を使っていても、キャリアについて話していても

一見すると、ソウルカラーとキャリア支援は、まったく違うもののように見えます。

でも今回、自分のSTORYを振り返っていて気づきました。

私が見つめていたものは、もしかするとずっと同じだったのかもしれない。

色からでも、経験からでも。

その人の話を聴き、その人らしさや大切にしてきたものを見つけていく。

そして、「これも私だったんだ」とつながった先に、

「じゃあ私は、これからどう生きていきたい?」

がある。

私が一緒に見つけたいのは、その人だけのSTORYなのだと思います。

なぜ、「COLORFUL STORY」なのか

「COLOR」と「STORY」は、私の中で自然につながりました。

でも、「COLOR STORY」ではなく、「COLORFUL STORY」にしたかった。

私は、“COLORFUL”という言葉の響きが好きなんです。
明るくて、軽やかで。口にすると、少し心が弾むような言葉。

私にとって「COLORFUL」は、どこかキラキラしたおもちゃ箱のようなイメージがあります。

子どもの頃のおもちゃ箱って、開ける前からちょっとワクワクする。

いろんな色や形のものが入っていて、きれいに揃っているわけじゃない。
でも、その一つひとつが、その子にとって大切な宝物だったりする。

人生も、少し似ているのかもしれません。

楽しかったことも。
失敗も。
劣等感も。
遠回りも。

その一つひとつが、今の自分をつくっている色。

人生は、ひとつの色じゃない。
いろんな色が、わたしをつくる。

だから、COLORFUL STORY。

この言葉を口にしたとき、「あ、これだ」と思いました。

ここまでの私。そして、ここからの私。

振り返ってみると、言葉も、物語も、ターコイズも、劣等感も、ソウルカラーも、キャリア支援も。

別々だと思っていたものが、今は一本のSTORYとしてつながって見えます。

そして、もう一つ気づいたことがあります。

誰かに伝えてきた「絶対、大丈夫」という言葉は、もしかすると、ずっと私自身にもかけてきた言葉だったのかもしれません。

器用じゃなくても。
遠回りしても。

それでもまた、「やってみたい」と思ったことを始めてきた。

「大丈夫。まだ終わりじゃない」

そうやって、自分にも言ってきたのかもしれません。

「絶対、大丈夫」もまた、私自身の中にずっとあった「光のカケラ」のひとつだったのかもしれません。

だから、COLORFUL STORYは、私自身のSTORYから生まれた名前でもあります。

これからも、人の中にある色や光のカケラを見つけ、その人だけのSTORYを一緒につないでいきたい。

そして私自身も、まだSTORYの途中です。

COLORFUL STORYは、私の「好き」も、劣等感も、遠回りも、これからやってみたいことも。

そのすべてを、一つひとつの大切な色として重ねながら、これからも描き続けていく、私自身のSTORYでもあります。