寝ている間に見た夢、起きたときあまり覚えていないことが結構あります。
以前ノートを枕元に置いておいて、目覚めたときにすぐに書いておくと良いとアドバイスを受けたことがあります。
時間が経つと徐々に記憶が薄れていくので、起き上がる前に思い出したことを書き留めていくと良いといわれました。
そしてその内容は今の自分に必要なことであったり、何らかのメッセージだからと言われました。
それが脳科学的なことからなのか、スピリチャル的なことからなのかはわかりません。
思い立ったら即行動をモットーにしている私は、すぐに毎晩ノートを枕元におくことにしました。
何度か試してみたのですが、なかなか覚えていられなかったり、覚えていてもそこにどういったメッセージが込められているのかわからず、そのままノートを枕元に置くのをやめてしまいました。
今朝目覚めたとき、夢の内容を思い出してみました。
何かが起きて(内容は覚えていません)、遠く離れた無人島に飛ばされました。
海を渡って戻らなければいけない状況でした。
第一陣は既に出発していて、私は後から追いかけて第一陣と合流して、住んでいた場所へ戻らなければならないという設定でした。
戻るといっても船もボートも何もなくそのまま海を渡るのです。
第一陣を追いかけるため海の中に入り、第一陣に追いつくまであと少しというところで……ふと思いました。
「木片とか浮き輪とか何もないこの状況で、何日も泳ぎ続けることは出来るのかな?」休めるところもつかまるものもない状態で……
「無理だ…」と思った瞬間、身体が重くなりました。
何もかも諦めかけたとき、第一陣の中にいた仲間の1人に声をかけられました。
「自分たちは、海の中を歩いているから大丈夫だよ」
海の中を歩く??? 呼吸は?? どうするの???と頭の中が?マークだらけになりました。
でもまぁ仲間が言うのだから、大丈夫なんだろうと思った瞬間にどこからか声が聞こえました。
“人間が鰓(えら)呼吸できるようになりました”
夢の中なので何でもアリですね(;^ω^)
そこで目が覚めてしばらくの間ボケ~ッとしていました。
寝ぼけた頭で考えを巡らせてみました。さっきの夢が何かのメッセージだとしたら、何だろう???
①何かが起きて、はるか離れた無人島に飛ばされた
②無理だと思った瞬間に身体が重くなった。
③海の中を歩く???
④受け入れたら、鰓(えら)呼吸が出来るようになった
予想外の出来事が起きている今。これまでの価値観でモノゴトを捉えていたら息苦しくなってしまう。
出来ないことばかりにフォーカスしていると、不安や不満ばかりで前へ進めなくなってしまう。
もしこれまでの価値観を捨てて現状を受け入れることができたら、新しいことが生まれる。
想像もつかなかったカタチで、前へ進むことが出来る。
そんなところでしょうか。たかが夢だと言えば夢です。
これをただの夢と捉えるのも、何かのメッセージと捉えるのも自由です。
私はこれを前を向くためのメッセージと捉えました。
これからもっと想像もしなかったことが起きるのかもしれない。
今まではそんなことは起きないと思っていた。でも今現実に起きている。
いつ何が起きても良いように、食料や備品を備えておくことももちろん重要だと思います。
それだけではなく「心」のゆとりを備えるのも今必要なのではないでしょうか。
新学期9月スタート案が出ていますね。
国際標準に合わせる意味でも9月入学制は、有意義ですよね。
以前から議論はされているそうですが、これを変えるには相当な混乱は生じそうですね。
それでも「こういう時にしか社会は変わらないんじゃないか」
小池都知事もこう言われていましたが、こういう時だからこそ社会を変えることが出来るのかもしれません。
まさにピンチはチャンスですね。
チャンスは社会だけではなく、個人にも当てはまると思います。
出来ないことに目を向けるのではなく、何が出来るかに目を向けることで、今後の人生も大きく変わっていくのではないでしょうか。
このSTAY HOME週間に何が出来るか、もう一度改めて考えて楽しく過ごしたいと思います。